手打そば やまさとのルーツ(その3 )

手打そばやまさとイメージ

さて、手打そば やまさとのルーツについて、今回は「その3」です。

ここでは、契約栽培「幻の山の蕎麦」との出会いにより、他に類を見ない素晴らしい材料を都心でお客様に伝えるチャレンジの第一歩を書きます。

阪神淡路大震災を経験し山中湖へ移り住み10年ほどが経過しました。
安定した状態で店の運営も進み、神戸から両親も呼び寄せて穏やかな日々を過ごしておりました。

そのような折、お世話になっておりました施設に明け渡し解約のお話が入ってまいりました。理由は、施設駆体の老朽化です。
元々、お金がなかった震災直後、ホームセンターから部材を買い集めて内装工事を施し、厨房機器は、中古を買い集めて手配した店舗です。
席数はたくさんあったのですが、仮説店舗のような施設で10年踏ん張って来ましたが無理が生じてまいりました。
そして、やもうえず明け渡す方向でお話が進んで行きました。

移転先は、以前にオープンをお手伝いし、その後の運営に苦戦していた新浦安の店舗を引き継ぎ経営することになりました。
そして条件は、店舗の持ち主から施設をリース的に借りる契約です。

山中湖の田舎から、首都圏の注目される住宅街に拠点を移し、店舗の運営は順調に進みました。
ただし、新浦安のような新しく開発が進んだ立地で伝統的な手打そば店を運営する場合、これまでの、山中湖のような観光地で運営するのと違い近隣にはナショナルブランドの有名チェーン店がひしめき合い、大規模商業施設のフードコートが賑わう立地では蕎麦以外にも様々な一品料理を施さなければなりません。

契約栽培された最上級の蕎麦を手打製麺して打ち立てを最高のタイミングで提供する。

山中湖で培った仕事の流れを新浦安ではメニュー数の増加から仕事が増えてさばいてゆくために時間的なゆとりがなく、当社が得意としていた蕎麦の鮮度保持も無理が生じてまいりました。

新浦安での店舗運営はその立地に合わせて変化、工夫を試みて順調に進んだのですが、そのように、お客様のニーズに営業スタイルを合わせているとお客様が、蕎麦への拘りをメインとして見てくれないことに気づいて行ったのです。

蕎麦の繊細な鮮度保持に注意をはらい、ゆで時間を短くし蕎麦の食味が茹で汁に流れ出さないようにさせる手打製麺は都心の多種多様の店舗の中では蕎麦の食味を大切にすることが出来る手打製麺ではなく、パフォーマンスの一部としか見てくれない場合が多く発生しました。

特別に名の通った老舗店舗でもない当社では、幻の山の蕎麦の深さを知っているお客様がご来店されても多くのメニュー中の一部としてしか見ていただけない大量なお客様の中にご来店の存在が埋もれて行きました。

自分のジレンマに陥った時ちょうどリーマンショックが発生しました。新浦安の店舗を所有しているオーナー様よりオーナー様が物件を手放すためにリース契約の打ち切りを言い渡させました。

そして、次に声がかかったのは、全国にネットワークを持つ温浴施設の会社で手打蕎麦を広めてゆくお仕事で、お世話になることになりました。
名の通った大企業で手打製麺を事業の中に組み込むお仕事です。

けっこう、妙な仕事となりまして・・・。
それは、次回のお楽しみ。

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